NoLED ANT と ANT のたった一つの大きな違い。
2010年2月2日 mtgそれは Infernal Tutor の存在。
Ad Nauseamを2マナ以下で確実に持ってくる方法でレガシーリーガルなカードの一覧を見ていて、生adとMystical Tutor意外ではこのカードしか無いね。
・Ad Nauseam
引けばOK理論。
NoLED はこの構想の元Adを3枚刺す形が基本。
数が増えるとad死死やすくなるので注意。
・Mystical Tutor
一番てっとり早いチューター。
・Infernal Tutor
LEDとのコンボ前提のチューター。
2枚手札に来たら暗黒の儀式、LED、などのマナ加速をサーチしてナチュラル暴勇も。
この3枚の組み合わせて8~10枚のAntを仕込めるのがANTの強い所。
NoLEDの場合はAdを4枚積むわけには行かないので最大で7枚にしかならない。
この直接Adを引いてこれるカードを増やす形は3枚アクセス系のカードをいくら増やしたところで意味がない。
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// おまけ
ad枚数と聞ける確率について調べてみた。
構成は一般的な物として以下。
in LED [9 ad] ad 2、Mystical Tutor 4、Infernal Tutor 3
no LED [7 ad] ad 3、Mystical Tutor 4、
まずは、adの枚数と初手にadが1枚以上ある確立。
数値は「デッキ枚数:ドロー数:ad枚数:adを引いた数:確立」の順番。
ad9枚 ANT
60:7:9:1:42.0
60:7:9:2:21.9
60:7:9:3:05.4
60:7:9:4:00.7
60:7:9:5:00.0
60:7:9:6:00.0
60:7:9:7:00.0
合計確立70.0
ad7枚 ANT
60:7:7:1:41.6
60:7:7:2:15.6
60:7:7:3:02.7
60:7:7:4:00.2
60:7:7:5:00.0
60:7:7:6:00.0
60:7:7:7:00.0
合計確立60.1
同じ感じで調べてみた。
ad6枚 54.1
ad7枚 60.1 :6.0%up
ad8枚 65.4 :5.3%up
ad9枚 70.0 :4.6%up
ad10枚 74.1 :4.1%up
7枚と9枚では初手で手札に入る確率が10%違う。
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次は3ターン目までに一度3枚アクセスを行った場合
(初手 7+ ドロー2 +アクセス3 = 11枚アクセス)
また、2枚までは許容範囲だが、3枚以上のアクセスは無駄の可能性があるのでそこら辺も考慮した計算結果を。
・ad 6枚
1:41.898
2:23.277
3:6.072
4:0.775
5:0.045
6:0.001
3枚以上72.068
2枚以下65.175
差6.893
・ad 7枚
1:39.829
2:27.156
3:9.052
4:1.574
5:0.141
6:0.006
3枚以上77.758
2枚以下66.985
差10.773
・ad 8枚
1:36.930
2:30.060
3:12.297
4:2.733
5:0.333
6:0.021
3枚以上82.374
2枚以下66.990
差15.384
・ad 9枚
1:33.557
2:31.959
3:15.608
4:4.257
5:0.662
6:0.058
3枚以上86.100
2枚以下65.516
差20.584
・ad 10枚
1:29.975
2:32.899
3:18.799
4:6.121
5:1.169
6:0.130
3枚以上89.092
2枚以下62.873
差26.218
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枚数増やすと、3枚以上来る確率が増えるんよな。
そこら辺が悩みどころか。
アクセスできすぎても負け、アクセスできなくても負け。
どのバランスで入れて行くかがad使いのセンスになるんだろうなと。
数字だけ見ると8,9が安定度高い気がする。
そして、やろうと思えば全ての確率が計算できるな。
場合分けが難しいけど時間がある時にもう少し突っ込んだ計算を行おう。
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